先週のTOEIC クラスで受けた質問です。
Not that I know of.
「私の知る限りでは、それはないと思います。」
意味は、分かりますが、確かに、どんな文法構造になっているの?という疑問は残りますね。私自身も実は深く考えずに使っていまして、お恥ずかしいことでございます。で、分析しました。調べました。
Not that I know of.
「私の知る限りでは、それはないと思います。」
意味は、分かりますが、確かに、どんな文法構造になっているの?という疑問は残りますね。私自身も実は深く考えずに使っていまして、お恥ずかしいことでございます。で、分析しました。調べました。
know という単語は目的語を取る時はほとんどの場合、他動詞で直接名詞、または名詞句、名詞節を取ります。自動詞として使う場合、目的語なしの「I know.」それから、「前置詞 + 前置詞の目的語」を取る「know about 名詞」は、けっこう聞きますね。そして、「know of 名詞」で「~を間接的に知っている」というような意味です。
「Not that ~」 で、「~ってわけじゃないんですがね。」という意味です。
A:Do you like it?
(それ好き?)
(それ好き?)
B: Yeah! But uh, not that I want it, though.
(うん!あ、でも欲しいってことじゃないけどね)
などと使ったりします。この使い方とはまた少し異なりますが、
A: Has anyone talked to your supervisor?
(あなたの上司に誰か話をしたの?)
(あなたの上司に誰か話をしたの?)
B: Not that I know of.
(ぼくの知る限りでは誰もしてないな~)
Bの返答を分かりやすい文に直すと、「There's none that I know of.」 ということだと思います。
Bの返答を分かりやすい文に直すと、「There's none that I know of.」 ということだと思います。